ニュースリリース

英語教育に特化した「子供英語用音声認識エンジン」を開発・提供!
ベネッセの小学生向け英語教材「Challenge English」に採用

ネイティブスピーカーの発音を元に、イントネーション・アクセントを判定

2014/12/18
ニュースリリース

 株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、英語教育に特化した「子供英語用音声認識エンジン」を開発し、提供を開始いたしました。株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:原田 泳幸 以下、ベネッセ)が、2015年4月に開講する小学生向け英語教材「Challenge English(チャレンジイングリッシュ)」に採用されました。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、グローバル化を背景とした「英語教育」の強化が加速しています。2013年5月に政府が公表した教育再生実行会議第3次提言では、小学校英語活動を教科化する方針が盛り込まれており、グローバル人材の育成を目的に、今後も英語教育の急速な改革が進んでいくと見込まれています。
 そのような中、アドバンスト・メディアでは、未就学児・小・中学生、合わせて数千人のネイティブスピーカーの音声データを集約した「子供英語用音声認識エンジン」を開発いたしました。英語の発音の声の高さや抑揚を音素単位で数値化して分析し、ネイティブの発音・イントネーション・アクセントにどれだけ近いのかの比較、判断が出来る発音判定エンジンを搭載しています。自分の発音を可視化し意識する事で、より正しい英語発音を身につける事が期待されます。

【ベネッセ、小学生向け英語教材「Challenge English」概要】
 「Challenge English」は、パソコン・タブレット等マルチデバイス対応のデジタル教材で、「聞く・話す・読む・書く」の技能を総合的に自宅で学習する「4技能トレーニング」と外国人講師とのマンツーマンレッスン「オンライントーク」で構成された、小学生向けの英語教材です。
 今回、4技能トレーニングに、子供英語用音声認識エンジンが採用されました。対象となる年齢の子供の発音サンプルを収集し、ベネッセ向けにチューニング調整を行い、ベネッセ専用の子供英語発音判定エンジンを作成いたしました。ネイティブスピーカーの音声データと比較し、子供の発音した英語がどの位ネイティブの発音に近いかを判定いたします。

 アドバンスト・メディアでは、今回のベネッセでの採用を皮切りに、今後、語学教材の開発企業の他、学習塾・英会話教室など、各種教育機関への導入を積極的に進めてまいります。

以上

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